llvm-lib - LLVM lib.exe と互換性のあるライブラリツール

構文

llvm-lib [/libpath:<パス>] [/out:<出力>] [/llvmlibthin] [/ignore] [/machine] [/nologo] [ファイル...]

説明

llvm-lib コマンドは lib.exe と互換性のあるツールとして使用することを目的としています。全般的な説明については https://msdn.microsoft.com/en-us/library/7ykb2k5f を参照してください。

llvm-lib には次の拡張機能があります。

  • シンボルテーブル内のビットコードファイル。llvm-lib は、ビットコードファイルと通常オブジェクトファイルの両方のシンボルをシンボルテーブルに含めます。

  • シンアーカイヴの作成。llvm-lib の /llvmlibthin オプションにより、llvm-lib は、シンボルテーブルとさまざまなメンバーのヘッダーのみを含むシンアーカイヴを作成できます。これらのファイルははるかに小さいですが、link.exe とは互換性がありません (lld は処理できます)。